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リアリティセラピー集中基礎講座


リアリティセラピーとは

リアリティセラピーは、米国の精神科医ウィリアム・グラッサー博士によって提唱され、著書『現実療法」(1965)によって一躍世界で注目されるようになった。
現在では、私たちの脳のシステムを説明した選択理論心理学を基盤として行われるカウンセリング手法として紹介されている。
リアリティセラピーは、人が自分の行動を吟味し、明確な基準に照らして評価できるよう、手助けするものである。そのためには、良い計画を立て、現実的な願望と欲求を満たして、より良い人年を送れるようにする。その結果、力を得、より自信を身につけ、人間関係も改善し、より効果的な人生を送れるようになる。このように、リアリティセラピーは、日々使える自己改善の術を提供し、人が問題に対処し、個人的に成長し、自分の人生をより効果的に操作できるようにするものである。


リアリティセラピー集中講座とは

選択理論心理学の基礎理解とリアリティセラピーの手法を学ぶ世界共通のトレーニングプログラムです。集中基礎講座、集中中級講座、集中上級講座があり、集中基礎講座と中級講座の間に基礎プラクティカムがあります。集中中級講座と上級講座の間には上級プラクティカムがあります。

集中基礎講座は基礎的な学びをします。カウンセリング、選択理論、リアリティセラピーを使ったカウンセリングのやり方をロールプレイを使って実践的に学びます。定員は16名(+1名)で、学習に要する時間は24時間で、通常3日間か4日間で行なわれます。

基礎プラクティカムは集中基礎講座の修了した方が参加するものです。臨床演習を8人単位で12時間行います。残り18時間は、間接スーパービジョンと呼ばれ、担当スーパーバイザーに書面等を通じて事例報告をするなどの方法で行なわれます。

集中中級講座は基礎プラクティカムを修了した人が参加します。定員16名(+1名)でオーダーメイド的な講座です。参加者の求めに応じて調整されています。難易度の高いロールプレイが行なわれます。要する時間は24時間で、通常4日間で行なわれます。

上級プラクティカムは集中中級講座を修了した人が参加できます。基礎プラクティカムと同じように直接スーパービジョンが12時間、間接スーパービジョンが18時間求められています。

集中上級講座は米国では認定講座とも呼ばれています。トレーニングの最終段階です。10人で30時間が費やされます。15分程度のプリゼンテーションが参加者全員からなされ、高度なロールプレイが期待されます。

1986年4月以来、米国のリアリテイセラピー認定プログラムの一環として集中基礎講座が開始され、2015年12月現在、集中基礎講座受講者数は全国で4700名。落伍者なき学校の理念で行なわれる集中講座は、楽しいもので、こんな楽しい研修を受けたことがないとの受講生の声を耳にしています。もちろん楽しいだけではなく、学習したことがすぐに身近な人間関係で実践でき、皆様に大変喜ばれています。

参考書籍