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リードマネジメントとは

マネジメントとは、人を介して仕事をする技術のことです。

【リードマネジメント】とは、選択理論を基盤としたマネジメントのことです。これに対して、外的コントロールを基盤としたマネジメントを【ボスマネジメント】と呼んでいます。

マネジメントのスタイルにおいて、ボスマネジメントとリードマネジメントでは、大きな違いがあります。
ボスマネジメントでは、恐れと報酬によって仕事を進めようと試みますが、リードマネジメントでは、職場での支援的人間関係を核にして仕事を進めていきます。

ボスマネジメント

ボスマネジメントでは、

  1. 全てのレベルで、ボスが仕事とその仕事の基準を決定し、従業員の意見を聞くことはめったにない
  2. ボスは、たいてい従業員に仕事のやり方を話すだけで、見せることはしない
  3. ボス、もしくはボスが命じた人が、仕事を検査・評価し、従業員は自分達の仕事の評価には関わらない
  4. 恐怖が支配する職場では、敵対関係が生まれ、従業員の抵抗が様々な形で見られ、こうした中で品質の低下が問題となるという四つの要素が見られます

リードマネジメント

一方リードマネジメントでは、

  1. 仕事の経費と質について、絶えず正直な話し合いが全従業員の間で行われる
  2. 従業員にわかりやすいように仕事のやり方の模範を示す
  3. 品質が経費よりも優先されることが明白になっており、従業員が自分の仕事の質について自己評価する
  4. あらゆる機会を使って、上質の本質は絶えざる改善であることを教える という四つの要素があります

リードマネジメントの目的は、問題の社員への対応技法というだけではなく、職場が5つの基本的欲求を充足できる場所として機能するように、職場システムを整備することにあります。



参考書籍